2020年08月13日
葬儀の際に贈る祭壇を華やかに飾る供花
お悔みの気持ちを込めて贈る供花ですが、会場や祭壇などを葬儀にふさわしい花で飾ることができます。飾られる場所としては祭壇を真ん中にして、その右と左に飾られることが一般的です。誰から贈られた供花であるかすぐにわかるように、贈った人の名札が上部分か下部分につけられます。
すべての人が供花を送るわけではなく、例えば遠方のためにお葬式には参列できず、供花を送るというケースは多いです。中にはお香典を辞退することがありますが、その代わりに供花を贈るといったこともあります。故人に深いつながりのある関係の人が供花を贈るケースは多く、例えば親族などもそうです。
喪主であったり兄弟一同であったり、親戚一同とか何人も孫がいる人なら孫一同など、みんなでお金を出して供花を出すことはよくあります。生前にとても親しくしていた友人などの場合は、個人的に個人名で供花を出すこともありますが、友人で連名にして友人一同で供花を贈ることもよくあるパターンです。
生きた花は1本でもそれなりの値段がしますから、供花になると値段もそれなりになります。花代だけでも2万円から3万円になるので、お葬式の時の供花もみんなで贈ることが多いのも納得です。