とっておき!清水先生のもつれない遺産相続だいありー

2020年04月10日

種類が豊富なので選び方に注意する

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故人の象徴になる位牌は、葬儀でも必要不可欠です。仏壇や祭壇などに設置して供養しますが、安置する故人の戒名などを記載しています。昔から故人の魂が宿っているものと考えられていて、大切に将来も祀っていくために使用しています。

葬儀から四十九日法要が終わるまでは白いものを、その後は本位牌を利用していきますが選び方を間違えてはいけません。種類が豊富で3種類に分かれているので、選ぶ際に注意が必要です。使用目的だけでなく安置する場所なども変化するので、正しく理解しておかなければなりません。

白いものは仮で使うもので、故人が亡くなった後に使用します。葬儀から四十九日法要を終えるまで使いますが、成仏していない意味合いがあります。その後魂がしっかりと宿る場所として、仏壇などに飾る位牌を利用することになります。

札形式は故人一人ひとりを記載しているもので、繰り出し形式は数人を1つにまとめています。札形式は50年前後で供養していき、繰り出し形式に移行していきます。お寺に安置する形式のものもありますが、僧侶にお寺の本堂で供養してもらうことが可能です。

自宅にどうしても仏壇を設置することができず、安置する場所に困っている時には活用するといいでしょう。

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