2019年02月21日
葬儀・告別式と真言宗のルーツに関して
近年は特定の宗派に属さない方も増えてはいますが、日本人で最も多いのが真言宗だと言われています。空海(弘法大師)への信仰を強く感じている方は多いですし、四国八十八箇所巡礼の旅を経験した方も多いのではないでしょうか。
真言宗系のお寺はたくさんありますし、葬儀・告別式に関しても経験のある方が多いのではないでしょうか。若い方は分からないことも多いですが、葬儀社に訊ねることで丁寧に教えてくれるはずです。知らないことは恥ずかしいことではありませんし、宗教に関しても積極的に学んでおくと良いのではないでしょうか。
葬儀・告別式が終わると法要がありますが、法要の読経が済むと短い法話が語られます。法話が終わると時間がありますし、僧侶に色々な質問をすると良いのではないでしょうか。真言宗の成り立ちや空海の逸話、更には宗教の未来に関して分かり易く話してくれるはずです。宗教は強制されるものではありませんし、心の拠り所として存在するべきです。敬遠される方もいますが、学べば学ぶほど面白いのが宗教だと言えます。お寺さんとの関係も昔とは違って来ていますし、一度立ち止まって考える時期に来ていると言えます。空海の教えを再認識するべきです。