2018年08月19日
葬儀での親族の身だしなみや振る舞いのマナー
葬儀に参列することは、長い人生の中では何度か経験するという人が多いですが、身内がなくなり親族として葬儀に参列することは、そう頻繁にあるわけではなく、マナーで頭を悩ませることになるのではないでしょうか。葬儀での親族マナーを理解しておかないと、一般の会葬者に失礼な態度をとってしまうことになったり、遺族にも迷惑をかけることになってしまいかねません。
身だしなみは正式な喪服であるブラックフォーマルにする必要がありますが、喪主よりも格式が高くならないように気をつけましょう。香典は関係が深いほど高額を包むことになるので、きちんと相場を理解しておくことが大切です。
近年ではセレモニーホールで葬儀会社が取りまとめて行うケースが大半なので、不安なことや疑問点があれば担当者に事前に確認しておくようにしましょう。親族代表として挨拶をする役割を任されることもあるので、事前にしっかり準備をしておくべきです。
親族は喪主との関わりも深くなるので、サポートできるところがあれば手伝う必要もありますが、喪主は葬儀当日には何かと慌ただしくなるので、無駄に引き止めたり話し込まないようにし、影ながらサポートすることが大切になってきます。