2021年02月16日
香典を出すときのマナーには気をつけよう
冠婚葬祭のマナーというのは、長い歴史の中で形成され、定着をしています。そのため、自己流を押し通したり、アレンジを加えるということはあまり良しとされず、基本を忠実に守りながら周囲と合わせることが重要と考えられています。
葬儀に関しても同じことが言えるため、わからないことがあれば周囲に予め相談したり、書籍を読んでマナーを理解しておくことが大切です。特に、葬儀で香典を出す作法に関しては、すでに固定化しています。まず、香典はむき出しで持参するのはマナー違反になります。
必ず、袱紗を用いて包んで持参するようにすることが重要です。社会人になったら、こうした冠婚葬祭のマナーというのは知っていて当たり前とみなされます。なので、わからなければ自分で学んだり、周囲の大人に教えてもらったりして準備をしておく必要があります。
お悔やみを受付の人に伝えた後に、袱紗から香典を出して手渡しをします。その後、記帳を済ませる必要があります。筆で記帳をすることは減っていますが、やはり筆で文字を書かなければならないとなると、緊張してしまいます。
そのときには、字の上手い下手は問われません。それよりも、心を込めて記帳することが大切です。