葬儀が行われると亡くなった人の魂が宿ると言われる白木の仮位牌が祭壇中央に祀られます。これは亡くなった人のなり代わりと捉えられているわけです。その後、葬儀が終わって四十九日まで遺族はこれを仏壇に祀って供養し、その後、本位牌を仏壇に祀るのが習わしになっています。仏壇はお寺の本堂を小型化したものとなっているので、仏壇には毎日、朝晩に灯明を灯し、故人の好みだった食べ物や飲み物を置いて供養し続けるのが習わしとなっています。
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